特許
J-GLOBAL ID:200903058604981933

脂質単分子膜の作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  青山 正和 ,  鈴木 慎吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-186650
公開番号(公開出願番号):特開2008-012444
出願日: 2006年07月06日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】再現性良く簡便に、金属プレート上に脂質単分子膜を作製する方法を提供する。【解決手段】表面を酸で処理した金プレート6上に、直鎖状のアルカンチオール70からなる自己組織化単分子膜7を形成させ、該自己組織化単分子膜7にリポソームを接触させて、金プレート6上にリン脂質80からなる脂質単分子膜8を作製する。金プレートは、一対の電極間に板状圧電素子が挟まれてなる圧電素子の一方または双方の電極で、該一対の電極が、該電極間に電圧を印加するための回路および周波数測定装置に電気的に接続されているものが好適であり、電極間に電圧を印加して前記圧電素子を振動させ、該圧電素子の周波数変動を観測しながら、該電極上への自己組織化単分子膜7の形成および脂質単分子膜8の作製を行うことが好ましい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
金属プレート上に自己組織化単分子膜を形成させ、該自己組織化単分子膜にミセルまたはベシクル調製物を接触させて、金属プレート上に脂質単分子膜を作製する方法であって、 前記自己組織化単分子膜を、酸で処理した前記金属プレート表面に形成させることを特徴とする脂質単分子膜の作製方法。
IPC (1件):
B01J 19/00
FI (1件):
B01J19/00 M
Fターム (8件):
4G075AA25 ,  4G075AA65 ,  4G075BA10 ,  4G075CA51 ,  4G075EB01 ,  4G075EC21 ,  4G075ED15 ,  4G075FB02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 二重層脂質膜の製法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-511671   出願人:バイアコア・アクチボラグ
審査官引用 (5件)
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