特許
J-GLOBAL ID:200903058606618313

密封包装食品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-035667
公開番号(公開出願番号):特開平6-245743
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 被加熱物を充填する容器の変形を防止すると共に、コストダウンや品質向上を図ることができる密封包装食品の製造方法を提供する。【構成】 被加熱食品14をマイクロ波透過性包装容器15に充填密封する包装工程A と、該密封包装済の食品包装体17を搬送ライン8 上に少なくとも1個供給する運搬工程B と、2.8 kg/cm2以下の加圧条件下にて、前記搬送ライン8 上に設けられた上部及び下部導波管10,11 よりマイクロ波を照射し、前記包装体17内の食品14の温度を110 〜130 °Cに上昇させる温度上昇工程C と、前記温度を前記加圧条件下で、且つ相対湿度0 〜30%、雰囲気温度110 〜130 °Cの乾熱加熱雰囲気下にて所定時間維持する温度維持工程D と、前記処理後の食品14を冷却させる冷却工程E とからなる。
請求項(抜粋):
被加熱食品(14)をマイクロ波透過性包装容器(15)に充填密封する包装工程(A) と、該密封包装済の食品包装体(17)を搬送ライン(8) 上に少なくとも1個供給する運搬工程(B) と、2.8 kg/cm2以下の加圧条件下にて、前記搬送ライン(8) 上に設けられた上部及び下部導波管(10),(11) よりマイクロ波を照射し、前記包装体(17)内の食品(14)の温度を110 〜130 °Cに上昇させる温度上昇工程(C) と、前記温度を前記加圧条件下で、且つ相対湿度0 〜30%、雰囲気温度110 〜130 °Cの乾熱加熱雰囲気下にて所定時間維持する温度維持工程(D) と、前記処理後の食品(14)を冷却させる冷却工程(E) とからなり、前記温度上昇工程(C) 、温度維持工程(D) 、冷却工程(E) の各工程間で常時前記2.8 kg/cm2以下の加圧条件に圧力調整しながら加熱加圧殺菌、又は加熱調理及び殺菌された食品を製造することを特徴とする密封包装食品の製造方法。
IPC (2件):
A23L 3/00 101 ,  A23L 3/01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-027968
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-027968
  • 特開平2-027968

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