特許
J-GLOBAL ID:200903058609616052

ディジタルコードレス電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-006284
公開番号(公開出願番号):特開平7-212836
出願日: 1994年01月25日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 無線状態の劣化により、音声品質の劣化を招くことのないように音声補正する機能を備えたディジタルコードレス電話装置を提供することを目的としている。【構成】 1個又は複数個のスロットから構成される時間軸上の連続するフレームに時分割多重されて無線伝送される音声データの送受信を行うディジタルコードレス電話装置であって、送受信する伝送フレームを所定数のフレーム区間にわたって順に遅延させる一方、受信フレームの音声データが正常でない場合に、該受信音声データを破棄して、通信相手局に対し、該当する音声データの再送を要求し、逆に、通信相手局から音声データの再送の要求を受けた場合に、通話中における無音区間の空白スロットを使って、該当する音声データの通信相手局への再送を行うと共に、フレームの送受信におけるタイミングを調整して音声補正を行うことを特徴としている。
請求項(抜粋):
1個又は複数個のスロットから構成される時間軸上の連続するフレームに時分割多重されて無線伝送される音声データの送受信を行うディジタルコードレス電話装置であって、受信フレームの音声データが正常であるか否かを判定する受信音声データ判定手段と、受信フレームの音声データが正常でないと判定された場合に、該音声データを破棄し、通信相手局に対し、該当する音声データの再送を要求する音声データ再送要求手段と、受信フレームの音声データが正常であると判定された場合に、該音声データの受信フレームを、所定数のフレーム区間にわたり受信順に遅延させる受信フレーム遅延手段を備える一方、送信フレーム区間が有音状態であるか否かを検出する有音フレーム区間検出手段と、有音フレーム区間における音声データの送信フレームを、所定数のフレーム区間にわたり送信順に遅延させて伝送するフレーム伝送手段と、通信相手局から音声データの再送要求を受けた場合に、無音フレーム区間における空白スロットを使い、該当する音声データを有するフレームを通信相手局へ再送するフレーム再送手段と、フレームの再送により生じるフレームの送受信におけるタイミングのズレを調整するフレーム送受信タイミング調整手段と、を備えたことを特徴とするディジタルコードレス電話装置。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04M 1/00

前のページに戻る