特許
J-GLOBAL ID:200903058611228175

表面性状の良好な含銅熱延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-011091
公開番号(公開出願番号):特開平9-094601
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 実際の操業に容易に実施でき、かつ表面疵の発生を効果的に防止できる含銅鋼の熱間圧延技術を開発する。【解決手段】 重量%で、C: 0.20%以下、 Mn:0.10〜1.50%、S: 0.020 %以下、Cu:0.20〜0.50%を含有し必要に応じてSi:1.2 %以下、Ti:0.15%以下、Nb:0.05%以下、P:0.15%以下、Cr:1.5 %以下を加え、残部をFeおよび不可避的不純物から成る鋼組成を有する素材鋼スラブを加熱したのち、スラブ幅方向の加工をスラブ幅の4%以上行う場合、加工温度を1170°C以上とするか、またはその幅方向の加工速度(*1)を250 mm/sec以下とするかしてAr3 点以上で仕上げ圧延を完了する。加工速度(*1)= (元スラブ幅-加工後スラブ幅) /幅方向加工時間
請求項(抜粋):
重量%で、C: 0.20%以下、 Mn:0.10〜1.50%、S: 0.020 %以下、Cu:0.20〜0.50%、残部をFeおよび不可避的不純物から成る鋼組成を有する素材鋼スラブを加熱したのち、スラブ幅方向の加工をスラブ幅の4%以上行う場合、その加工を1170°C以上で実施し、Ar3 点以上で仕上げ圧延を完了することを特徴とする表面性状の良好な含銅熱延鋼板の製造方法。
IPC (5件):
B21B 1/02 ,  B21B 3/00 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/16
FI (5件):
B21B 1/02 E ,  B21B 3/00 A ,  C21D 8/02 A ,  C22C 38/00 301 W ,  C22C 38/16

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