特許
J-GLOBAL ID:200903058614126772

ポリアミド樹脂組成物およびその成形物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052337
公開番号(公開出願番号):特開平7-258541
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【構成】 ポリアミド樹脂(A)、および不飽和ジカルボン酸またはその無水物を含むポリオレフィンおよび/またはスチレン系共重合体(B)を含有する組成物であって、下記式(1):【数1】〔式中、MFR(A)は、加工時における加工温度のポリアミド樹脂(A)のMFR値を、MFR(B)は、加工時における加工温度の不飽和ジカルボン酸またはその無水物を含むポリオレフィンおよび/またはスチレン系共重合体(B)のMFR値を、ΦA は、ポリアミド樹脂(A)および不飽和ジカルボン酸またはその無水物を含むポリオレフィンおよび/またはスチレン系共重合体(B)の合計に対するポリアミド樹脂(A)の体積%を示す〕を満足することを特徴とするポリアミド系樹脂組成物【効果】 本発明のポリアミド組成物は、優れた耐ガソリン性および耐オイル性、低い吸水率、さらに柔軟性を兼ね備える成形物を提供することができ、したがって、耐ガソリン性、耐オイル性が要求されるタンク類、チューブ類に特に好適に適用されるばかりでなく、吸水寸法変化が問題視される用途などにも広範に適用される。
請求項(抜粋):
ポリアミド樹脂(A)、および不飽和ジカルボン酸またはその無水物を含むポリオレフィンおよび/またはスチレン系共重合体(B)を含有する組成物であって、下記式(1):【数1】〔式中、MFR(A)は、加工時における加工温度のポリアミド樹脂(A)のMFR値を、MFR(B)は、加工時における加工温度の不飽和ジカルボン酸またはその無水物を含むポリオレフィンおよび/またはスチレン系共重合体(B)のMFR値を、ΦA は、ポリアミド樹脂(A)および不飽和ジカルボン酸またはその無水物を含むポリオレフィンおよび/またはスチレン系共重合体(B)の合計に対するポリアミド樹脂(A)の体積%を示す〕を満足することを特徴とするポリアミド系樹脂組成物。
IPC (5件):
C08L 77/00 LQS ,  B60K 15/03 ,  C08L 51/06 LLE ,  F02M 37/00 301 ,  F02M 37/00 321
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-108855

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