特許
J-GLOBAL ID:200903058614500283
散薬分割装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174677
公開番号(公開出願番号):特開平9-077020
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 散薬の最初と最後の分割における誤差を最小にして分割精度の向上を図る。【解決手段】 掻き板の掻き幅Wに対応する最大分割数N0と同一又はそれを越える分割数Nが設定されると、散薬の最初の分割時に、散薬を仕切り板で切り込んだ状態で、ΔP=(1-N0/N)Wの幅に相当する角度に、分割数相当ピッチ内で過剰に掻き出される部分の面積ΔSに相当する角度Δθだけ加えた送り量で分配皿を分割送り方向とは反対方向に逆回転させて散薬を掻き出し、その次からは分割数相当ピッチPで分配皿を分割送り方向に正回転させながら散薬を掻き出して分割する。
請求項(抜粋):
分配皿の外周に沿って形成された断面円弧状のアール溝に散薬を均一に振り撒き、当該散薬を円形の仕切り板で切り込み、前記分配皿を一定ピッチで回転させながら、当該散薬を前記仕切り板とともに回転する掻き板によって半径方向に掻き出して分割する散薬分割装置において、前記掻き板の掻き幅Wに対応する最大分割数N0と同一又はそれを越える分割数Nが設定されると、散薬の最初の分割時に、散薬を仕切り板で切り込んだ状態で、【数1】ΔP=(1-N0/N)Wの幅に相当する角度に、分割数相当ピッチ内で過剰に掻き出される部分の面積ΔSに相当する角度Δθだけ加えた送り量で分配皿を分割送り方向とは反対方向に逆回転させて散薬を掻き出し、その次からは分割数相当ピッチPで分配皿を分割送り方向に正回転させながら散薬を掻き出して分割することを特徴とする散薬分割装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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