特許
J-GLOBAL ID:200903058617732169

セミコンジット・ファイバ束及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-333953
公開番号(公開出願番号):特開平7-198969
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 セミコンジット・ファイバ束の外径を太くすること無しに耐性を優れたものとする。【構成】 セミコンジット・ファイバ束10は、光学繊維24の多数本を整列して融着一体化した後に、曲げの要求される部分の所定長を可撓性部11とし、硬性鏡に組み込む際に挿入部に位置する一側の所定部分を硬性部12とし、他端部分も短い長さで硬性部13としてある。硬性部12,13の両端部には耐性を付加するための蒸着膜14が形成され、硬性部と可撓性部との境界には補強のための接着剤等が挿入されている。また、硬性部12の外周には薄い膜状の被覆層15が形成されている。この被覆層15は紫外線硬化型樹脂、熱硬化型樹脂、蒸着ガラス等の蒸着物質から成っている。硬性部13には金属製の口金16が固定され、可撓性部11の周囲にはシリコンチューブ等の可撓性のある保護チューブ17が被覆されている。
請求項(抜粋):
多数の光学繊維を両端部で対応するように整列し、全長の中間の一部分を可撓性を持たせた可撓性部とし、両端を含んで前記可撓性部の両側を硬性部としたセミコンジット・ファイバ束において、一方の硬性部の長さを他方の硬性部の長さに対して比較的長く形成し、前記一方の硬性部の外周に被覆薄膜層を形成すると共に前記他方の硬性部には口金を固定したことを特徴とするセミコンジット・ファイバ束。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭60-233603
  • 特開平4-212326
  • 特開昭60-000406
全件表示

前のページに戻る