特許
J-GLOBAL ID:200903058618690672

安全容器とその解錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-267435
公開番号(公開出願番号):特開平7-291336
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】盗難による損失を低減するため、ビデオゲーム等の末端販売で使用する比較的安価で再使用可能かつ吊り下げ可能な硬質透明容器であって、既に使用中の盗難防止電子警報装置と併用できる施錠機能を備えた安全容器を提供すること。【構成】箱10と施錠カバー50からなる安全容器。箱はその開口に近い側壁に多数のスロット34を有し、施錠カバーは箱のスロットに係合する突起58を備え、箱に施錠カバーを被せて押し付けると突起の先端がスロットと噛み合って施錠カバーが箱にロックされる。箱にロックされた施錠カバーを箱から取り外すには解錠装置99を用いる。解錠装置は多数のキー104を有し、このキーを施錠カバーに設けられた鍵穴56に挿入することにより突起の先端を移動させて突起とスロットとの結合状態を解除する。解錠装置はそれ自体を施錠カバーに押し付けてクランプするクランプ部材136を備える。
請求項(抜粋):
ビデオゲーム等の物品を安全に収納するために、箱と、前記箱に係合すべく設計された施錠カバーからなる安全容器であって、前記箱は開口と、開口を形成するリップと、前記リップに設けられた複数の係合用スロットと、底部とを備え、前記施錠カバーは基部と、前記基部から突き出て前記箱の係合用スロットに係合する複数の施錠突起と、解錠装置のキーの挿入を可能にする鍵穴と、前記基部の周囲から前記施錠突起と平行に延び、施錠カバーと箱とが係合した際に前記係合用スロットを覆うスカートとを備える、ことを特徴とする安全容器。
IPC (3件):
B65D 55/02 ,  B65D 43/04 ,  B65D 85/575

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