特許
J-GLOBAL ID:200903058621025876

複写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-306506
公開番号(公開出願番号):特開平10-149063
出願日: 1996年11月18日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 節電モードの実行時にコピー動作を指示する場合において、ウォーミングアップ時間を有効に利用してコピー作業の効率化を図ると共に、当該ウォーミングアップの待ち時間による操作者の不快感を低減する。【解決手段】 節電モード実行時に、原稿束を原稿自動搬送装置の原稿給紙トレイに載置すると、定着ローラのヒータに給電されウォーミングアップが開始される(ステップS3)。一方、原稿量検出センサにより検出された原稿量から原稿読取時間Trが算出されると共に(ステップS5)、定着ローラの温度からウォーミングアップ時間Twuが計算され(ステップS7)、両者から原稿読取開始のタイミングTs(=Twu-Tr)が決定される(ステップS8)。そして、上記ウォーミングアップ開始からTs後に原稿読取を開始し(ステップS11)、ウォーミングアップ終了次第プリントを開始する(ステップS13)。
請求項(抜粋):
セットされた原稿を読取る原稿読取手段と、前記原稿読取手段によって得られた画像データを記憶する画像記憶手段と、前記記憶された画像データに基づいて記録シート上にトナー画像を形成するトナー画像形成手段と、前記トナー画像が形成された記録シートを所定の定着温度で定着する定着手段と、を備えた複写装置であって、前記原稿読取手段による原稿の読取り時間を予め算出する原稿読取時間算出手段と、前記定着手段の温度を検出し、この検出温度に基づき前記定着温度にいたるまでのウォーミングアップ時間を算出するウォーミングアップ時間算出手段と、前記原稿読取時間とウォーミングアップ時間の双方の算出結果に基づいて、前記原稿読取手段による原稿読取の態様を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする複写装置。
IPC (3件):
G03G 21/00 398 ,  G03G 21/14 ,  H04N 1/29
FI (3件):
G03G 21/00 398 ,  H04N 1/29 E ,  G03G 21/00 372

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