特許
J-GLOBAL ID:200903058623015886

給湯器およびその出湯湯温制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-353572
公開番号(公開出願番号):特開平7-198202
出願日: 1993年12月31日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 給湯燃焼停止後の再出湯時や給湯燃焼運転中の設定温度変更や出湯湯量変更による出湯湯温のオーバーシュートの発生を抑制する。【構成】 給湯器の制御装置20にバイパス電磁弁制御部39と燃焼運転制御部40とを設け、バイパス電磁弁制御部39は待機時間計測タイマ33、バイパス電磁弁オン・オフ時間演算部41、バイパス電磁弁オン・オフ時間計測タイマ42、バイパス電磁弁オン・オフ指令部31を設け、燃焼運転制御部40には燃焼能力演算部35、燃焼量記憶部34を設ける。燃焼能力演算部35により演算した前回給湯燃焼熱量を燃焼量記憶34に記憶し、この値と待機時間計測タイマ33で計測される待機時間の値とに基づいてバイパス電磁弁オン・オフ時間を演算部41により求め、再出湯時にオーバーシュートが発生すると予測されるときにはオーバーシュートの大きさに応じた時間だけバイパス電磁弁15を開いてオーバーシュートの抑制をする。
請求項(抜粋):
熱交換器の入水路と出湯路を連通して熱交換器を迂回するメインバイパス流路を設け、このバイパス流路には該流路を開閉するバイパス制御弁を設け、さらに、バイパス流路にはバイパス制御弁の上流側と下流側を連通してバイパス制御弁を迂回するサブバイパス流路を設け、定常給湯燃焼動作時にはバイパス制御弁を閉じ、熱交換器から出る湯にサブバイパス流路を経由するバイパス流路の水をミキシングして設定温度の湯を出湯する給湯器の出湯湯温制御方法であって、給湯燃焼停止後に、給湯燃焼停止前の前回給湯燃焼熱量と、給湯燃焼停止時からの燃焼停止経過時間とを含む情報に基づいて再出湯時のオーバーシュートの発生とそのオーバーシュートの大きさを予測し、オーバーシュートの発生が予測されたときには、再出湯時にオーバーシュートの大きさに応じた時間だけバイパス制御弁を開き、熱交換器から出る湯にミキシングするバイパス流路の水量を増加してオーバーシュートを抑制する給湯器の出湯湯温制御方法。
IPC (2件):
F24H 1/10 302 ,  F24H 1/10 303
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 給湯制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-280241   出願人:株式会社ハーマン
  • 特開平3-191254
  • 給湯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-011759   出願人:松下電器産業株式会社

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