特許
J-GLOBAL ID:200903058623831950

密閉鉛蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-303874
公開番号(公開出願番号):特開平8-162149
出願日: 1994年12月07日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】鉛製の負極板1の耳部1aにおける異常腐食を抑制するのに有利な密閉鉛蓄電地を提供すること。【構成】負極板1は、活物質としての海綿状鉛11のペーストを鉛製の格子体に積層して形成されている。極板群3は、ガラス繊維の集合体でマット状に形成された多孔質のリテーナ4を挟んで互いに対向する負極板1と正極板2とを積層して構成されている。鉛製の負極ストラップ5は集電機能を奏するものであり、耳部1aが接続されている。リテーナ4は、負極板1と正極板2との間に介在するリテーナ本体40と、リテーナ本体40と一体的に形成され耳部1aを被覆する被覆部42とで構成されている。被覆部42の先端42cは負極ストラップ5側に延びており、負極ストラップ5の面50に接触している。
請求項(抜粋):
密閉室をもつ電槽と、該電槽の密閉室に配置され、多孔質のリテーナを挟んで互いに対向し活物質として鉛を備えた負極板と相手側活物質を備えた正極板とを積層して構成され、各該負極板がそれぞれ互いに対向する耳部をもつ極板群と、該極板群の積層方向にのび、該極板群を構成する負極板の耳部に接続された負極ストラップとを具備する密閉鉛蓄電池において、該リテーナは、各該負極板と各該正極板との間に挟装されたリテーナ本体と、該リテーナ本体と一体的に形成され該負極ストラップに接触するまで延ばされかつ該耳部を被覆する被覆部とで構成されていることを特徴とする密閉鉛蓄電池。
IPC (5件):
H01M 10/12 ,  H01M 2/18 ,  H01M 2/28 ,  H01M 2/32 ,  H01M 10/34

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