特許
J-GLOBAL ID:200903058625772960

α-オレフインの重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-244051
公開番号(公開出願番号):特開平9-104714
出願日: 1987年02月19日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 α-オレフインの重合方法に関し、とくに立体規則性に優れたポリα-オレフインを高い触媒活性で製造することができる方法。【解決手段】 (A) マグネシウム、チタンおよびハロゲンを必須成分とする高活性チタン固体触媒成分、(B) 周期律表第1族ないし第3族金属の有機金属化合物触媒成分、および(C) 不活性有機媒体に可溶性の遷移金属化合物触媒成分、(D) 有機硅素化合物から形成される触媒の存在下にα-オレフインを予備重合させ、その結果得られるα-オレフイン予備重合触媒の存在下に、α-オレフインを重合させることを特徴とするα-オレフインの重合方法。
請求項(抜粋):
(A) マグネシウム化合物を、炭素数8未満のアルコール及び/又はハロゲン含有ケイ素化合物で予備処理し、反応条件下に液相をなすチタン化合物と反応させて得られるものに多価カルボン酸エステル及びチタン化合物を反応させて得られるマグネシウム、チタン、ハロゲン及び多価カルボン酸エステル必須成分とする高活性チタン固体触媒成分、(B) 周期律表第1族ないし第3族金属の有機金属化合物触媒成分、(C) 不活性有機媒体に可溶性のTi(OR)gX4-g(Rは炭化水素基、Xはハロゲン、0≦g≦4)で表わされる4価のチタン化合物、並びに(D) 式RnSi(OR1)4-n(式中、R及びR1はアルキル基、シクロアルキル基、アリール基又はアルケニル基、0≦n≦3、但しn個のR、(4-n)個のOR1基は同一でも異なってもよい。)で表わされるケイ素化合物から形成される触媒の存在下にα-オレフインを予備重合させ、その結果得られるα-オレフイン予備重合触媒の存在下に、α-オレフインを重合させることを特徴とするα-オレフインの重合方法。
IPC (2件):
C08F 4/654 MFG ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/654 MFG ,  C08F 10/00

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