特許
J-GLOBAL ID:200903058627058334

エンジンの二次エア制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-102721
公開番号(公開出願番号):特開平6-307238
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 触媒の早期活性化により排気浄化性能を高める。【構成】 二次エア加熱手段5をバイパスして第1触媒コンバータ3の排気上流側に二次エアを供給する第2二次エア供給経路10と、二次エア加熱手段5の温度を検出する温度検出手段13と、二次エア供給経路を切り替える二次エア供給経路切換手段6とを備え、二次エア加熱手段5の温度が所定値以下の時には第1二次エア供給経路を閉止し且つ第2二次エア供給経路を開放させることで、二次エアによる二次エア加熱手段5の昇温抑制が回避されるとともに、二次エアが排気温度の高い第1触媒コンバータ3側に導入されることで該第1触媒コンバータ3の活性化が促進され該第1触媒コンバータ3において昇温した排気ガスが第2触媒コンバータ4に導入され、この両者の相乗作用により該第2触媒コンバータ4の早期の活性化が実現される。
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路に配置される第1触媒コンバータと、該第1触媒コンバータよりも大容量で且つ該第1触媒コンバータよりも排気下流側に配置される第2触媒コンバータと、該第1触媒コンバータと第2触媒コンバータとの中間の排気通路中に二次エアを供給する第1二次エア供給経路と、該第1二次エア供給経路に設けられて二次エアを加熱する二次エア加熱手段とを備えたエンジンの二次エア制御装置であって、上記二次エア加熱手段をバイパスして上記第1触媒コンバータの排気上流側に二次エアを供給する第2二次エア供給経路と、上記二次エア加熱手段の温度を検出する温度検出手段と、上記第1二次エア供給経路と第2二次エア供給経路とを択一的にエア供給手段に接続する二次エア供給経路切換手段と、上記二次エア加熱手段の温度が所定値以下の時には上記第1二次エア供給経路を閉止するとともに第2二次エア供給経路を開放し、また上記二次エア加熱手段の温度が所定値以上の時には上記第1二次エア供給経路を開放するとともに上記第2二次エア供給経路を閉止する如く上記二次エア供給経路切換手段の作動を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするエンジンの二次エア制御装置。
IPC (6件):
F01N 3/30 ZAB ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/22 ZAB ,  F01N 3/22 301 ,  F01N 3/22

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