特許
J-GLOBAL ID:200903058631275820
合成樹脂キャップ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-106027
公開番号(公開出願番号):特開平7-291318
出願日: 1994年04月20日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】飲料水や液体の調味料類などを充填する壜の壜口を密封する樹脂キャップのピルファプルーフ性能を向上させるとともに、開封性を向上させる樹脂キャップを提供する。【構成】ピルファープルーフ裾部5の内面と該内面に設けられたウイング片11を連設して、ウイング片11を外周方向に押し広げることができ、内径方向にウイング片11を押し戻すようなスプリング効果を有する略V字状の爪部12を設け、略V字の角度が30°〜170°とする。
請求項(抜粋):
外周面に雄ねじ部を有し、該雄ねじ部の下方に隣接した位置にあご部が形成されている容器口部を備えた容器のためのピルファープルーフ性能を有する合成樹脂キャップであって、天面と該天面の周縁から垂下する筒状部を備え、該筒状部には円周方向に一周する破断線が形成され、該破断線により上方の主要部と下方のピルファーフルーフ裾部とに区画され、該主要部の内面には前記の容器口部の雄ねじ部と螺合される雌ねじ部が形成され、該ピルファーフルーフ裾部の内面には内径上方向に延びる少なくとも2個以上のウイング片が形成され、キャップが容器口部に装着されの場合に該ウイング片は弾性的に外周方向に押し広げられてあご部を通過することができるとともに容器口部を上方の主要部で完全に密封して、あご部を通過したウイング片が弾性により元の状態に戻って該ウイング片の上端縁が該あご部の下面に係合するように構成されたしてピルファープルーフ性能を有する合成樹脂キャップにおいて、ピルファープルーフ裾部内壁とウイング片と該ウイング片を外周方向に押し広げることができるように略V字の断面となる形状の爪部で連設されていることを特徴とする合成樹脂キャップ。
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