特許
J-GLOBAL ID:200903058631429916

高周波用配線基板

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-022388
公開番号(公開出願番号):特開2003-224408
出願日: 2002年01月30日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 差動信号線路間における2つの信号線路間の浮遊容量、上下差動信号線路における上面側差動線路間の浮遊容量、および下面側差動線路間の浮遊容量によって発生する電界のカップリング放射を抑制し、アイソレーション特性等を改善して広帯域にわたって伝送特性を良好なものとすること。【解決手段】 誘電体基板2の上面に略平行に複数形成された、略平行な2つの信号線路3,4から成る差動信号線路8と、差動信号線路8の両側に形成された同一面導体層5と、誘電体基板2の下面の略全面に形成された下面側導体層6と、同一面導体層5および下面側導体層6を電気的に接続するとともに差動信号線路8の線路方向に並ぶように形成された複数の貫通導体7とを具備し、線路方向における貫通導体7間の間隔および誘電体基板2の厚みが差動信号線路8で伝送される高周波信号の波長の4分の1以下である。
請求項(抜粋):
誘電体基板の上面に略平行に複数形成された、略平行な2つの信号線路から成る差動信号線路と、前記差動信号線路の両側に形成された同一面導体層と、前記誘電体基板の下面の略全面に形成された下面側導体層と、前記同一面導体層および前記下面側導体層を電気的に接続するとともに前記差動信号線路の線路方向に並ぶように形成された複数の貫通導体とを具備しており、前記線路方向における前記貫通導体間の間隔が前記差動信号線路で伝送される高周波信号の波長の4分の1以下であり、かつ前記誘電体基板の厚みが前記高周波信号の波長の4分の1以下であることを特徴とする高周波用配線基板。
IPC (3件):
H01P 3/02 ,  H01L 23/12 301 ,  H05K 1/02
FI (3件):
H01P 3/02 ,  H01L 23/12 301 Z ,  H05K 1/02 P
Fターム (10件):
5E338AA02 ,  5E338BB02 ,  5E338BB13 ,  5E338BB25 ,  5E338CC02 ,  5E338CC04 ,  5E338CC06 ,  5E338CD02 ,  5E338CD13 ,  5E338EE13
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 高周波用信号線路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-027378   出願人:新光電気工業株式会社
  • 差動平衡信号伝送基板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-173234   出願人:松下電器産業株式会社

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