特許
J-GLOBAL ID:200903058631672012
誘導電動機の制御方法および制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-227750
公開番号(公開出願番号):特開平11-069899
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】簡便な方法により3倍周波数の正弦波波形を算出し、その信号を各相に重畳して、PWMインバータの電圧利用率を向上する。【解決手段】角速度指令をもとに作成した基準波の位相を3倍した値をもとに、3相正弦波を作るテーブルから3倍周波数の電圧波形を求める。【効果】複雑な計算や新たな制御の付加が不要であり、簡単に3倍周波数の電圧波形を求めることができる。
請求項(抜粋):
可変電圧,可変周波数の交流電圧を出力して誘導電動機を駆動するベクトル制御PWMインバータの制御方法であって、前記電動機の定格周波数,演算のためのサンプリング時間,3相正弦波を作るテーブルのデータ数に基づいて定格角速度をつくり、この定格角速度と加速時間(減速時間)から加速角速度(減速角速度)を演算し、サンプリング時間毎に加速角速度(減速角速度)を積算して過度時角速度をつくり、この過度時角速度を角速度指令として前記電動機を加速(減速)する誘導電動機の制御方法において、基本周波数の3倍の周波数を持つ3倍周波数電圧を各相電圧に重畳し電圧利用率を向上する際、前述の角速度指令をもとに作成した基本波(出力電圧周波数と同じ)の位相を3倍した値をもとに前述の3相正弦波を作るテーブルから容易に3倍の周波数を持つ電圧波形をもとめ、インバータの出力電圧利用率の向上をはかることを特徴とする誘導電動機の制御方法。
IPC (3件):
H02P 21/00
, H02M 7/48
, H02P 7/63 302
FI (3件):
H02P 5/408 A
, H02M 7/48 F
, H02P 7/63 302 K
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