特許

J-GLOBAL ID：200903058632100284

可逆性感熱記録材料

発明者： 川口 誠 ,  堀田 吉彦 ,  久田見 篤 ,  天野 哲也 ,  小長谷 行夫 ,  諸星 邦親 ,  野際 通 ,  鈴木 明 ,  増渕 文人
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 池浦 敏明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-154547
公開番号（公開出願番号）：特開平5-169809
出願日： 1992年05月20日
公開日（公表日）： 1993年07月09日
要約：

【要約】【目的】 サーマルヘッド等の熱と圧力とを同時に加える加熱手段を用いて画像の形成-消去を繰り反し行なっても白濁度の低下が極めて少ない可逆性感熱記録材料を提供する。【構成】 支持体上に、樹脂母材及び樹脂母消中に分散された有機低分子物質を主成分とし、温度に依存して透明度が可逆的に変化する感熱層を設けた可逆性感熱記録材料において、該樹脂母材として、塩化ビニル単位含有量(Y重量%)と平均重合度(X)とが、下記式(数1)で表わされる関係を満足する範囲の値を有する塩化ビニル(共)重合体を用いることを特徴とする可逆性感熱記録材料。【数1】 -0.68logX + 3.794 ≦ logY ≦ -0.215logX + 2.66

請求項（抜粋）：

支持体上に、樹脂母材及び樹脂母材中に分散された有機低分子物質を主成分とし、温度に依存して透明度が可逆的に変化する感熱層を設けた可逆性感熱記録材料において、該樹脂母材として、塩化ビニル重合体または塩化ビニル共重合体を用い、これら重合体の、塩化ビニル単位含有量(Y重量%)と平均重合度(X)とが、下記式(数1)で表わされる関係を満足する範囲の値を有するものであることを特徴とする可逆性感熱記録材料。【数1】 -0.68logX + 3.794 ≦ logY ≦ -0.215logX + 2.66

IPC (2件)：

B41M 5/26 ,  B41M 5/36

FI (2件)：

B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/26 102

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭57-082086
  
• 特開昭57-082088
  
• 特開平2-162091
  
• 特開平2-220889