特許
J-GLOBAL ID:200903058633636404

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000001938
公開番号(公開出願番号):WO2001-015922
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年03月08日
要約:
【要約】フロント空調ユニットとリア空調ユニットとを備え、フロント空調ユニット内にエバポレータとフロントサブコンデンサを設け、リア空調ユニット内にリアサブコンデンサを設け、フロント優先暖房運転時には、コンプレッサによって圧縮された冷媒を、フロントサブコンデンサで放熱し、減圧した後にエバポレータで吸熱し、しかる後に室外コンデンサを通ってコンプレッサに戻す。リア優先暖房運転時には、コンプレッサによって圧縮された冷媒を、リアサブコンデンサで放熱し、減圧した後にエバポレータで吸熱し、しかる後に室外コンデンサを通ってコンプレッサに戻す。このようなヒートポンプ式サイクルを有する車両用空調装置にあっては、前席側と後席側の暖房性能の向上を選択的に図ることができる。
請求項(抜粋):
車室の第1の領域を空調する第1空調ユニットと第2の領域を空調する第2空調ユニットとを備えた車両用空調装置において、 冷媒を圧縮するコンプレッサと、 前記空調ユニット外に配された放熱機能を有する第1の熱交換器と、 前記第1空調ユニット内に配された吸熱機能を有する第2の熱交換器及び少なくとも放熱機能を有する第3の熱交換器と、 前記第2空調ユニット内に配された吸熱機能と放熱機能とが択一的に選択される第4の熱交換器とを有し、 前記第1の領域を優先して暖房する第1優先暖房運転時には、前記コンプレッサによって圧縮された冷媒を、少なくとも、前記第3の熱交換器で放熱し、減圧した後に前記第2の熱交換器で吸熱し、しかる後に第1の熱交換器を通って前記コンプレッサに戻す第1暖房回路が構成され、 前記第2の領域を優先して暖房する第2優先暖房運転時には、前記コンプレッサによって圧縮された冷媒を、前記第4の熱交換器を放熱器として用いてここで放熱し、減圧した後に前記第2の熱交換器で吸熱し、しかる後に第1の熱交換器を通って前記コンプレッサに戻す第2暖房回路が構成されることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 3/00 ,  B60H 1/22 611 ,  B60H 1/32 621
FI (3件):
B60H 3/00 Z ,  B60H 1/22 611 C ,  B60H 1/32 621 A

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