特許
J-GLOBAL ID:200903058634773820

液晶表示装置の製造方法及び液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-303206
公開番号(公開出願番号):特開平11-142825
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示装置の製造方法において、面積の大きな基板母材を分断することによって個々の液晶パネルを製造する際に、基板の切断面に発生するバリ量をバラツキなく安定して判定できるようにする。【解決手段】 複数の基板領域1a,1bを含む基板母材4a,4bを互いに貼り合わせ、各基板領域の間の隙間に液晶を封入し、基板母材4a,4bに対してスクライブ溝LA,LBを形成し、そしてそれらのスクライブ溝に従って両基板母材を切断することにより液晶パネルを個々に分断するようにした液晶表示装置の製造方法である。基板母材4bのうち切断によって基板領域1bから分離される端材部分に関して切断位置の近傍にマーク7を形成し、切断後に基板領域1bのまわりに発生するバリの量をそのマーク7の残存量に基づいて判定する。
請求項(抜粋):
それぞれが複数個の基板領域を含む一対の基板母材をそれらの基板領域が互いに対向するように貼り合わせる工程と、対向するに至った複数対の基板領域の間に液晶を封入する工程と、上記一対の基板母材に対して個々の基板領域の外周縁に沿ってスクライブ溝を形成する工程と、そして、そのスクライブ溝に従って上記一対の基板母材を切断することにより液晶パネルを個々に分断する工程とを有する液晶表示装置の製造方法において、上記一対の基板母材のうち切断によって基板領域から分離される端材部分に関して切断位置の近傍にマークを形成し、スクライブ溝に従って上記基板母材を切断した後に基板領域のまわりに残るマークの残り量に従って基板母材の切断部分のバリ量を判定することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/13 101
FI (2件):
G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/13 101
引用特許:
審査官引用 (1件)

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