特許
J-GLOBAL ID:200903058634875763

表示装置の駆動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香山 秀幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-003138
公開番号(公開出願番号):特開平10-198305
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、疑似輪郭の発生を防止できるとともに、サブフィールド数の低減化が図れる表示装置の駆動制御方法を提供することを目的とする。【解決手段】 映像データに対して、得られるビット数が互いに異なる少なくとも2系統の誤差拡散処理を行うステップ、1フィールド内のサブフィールド数を、各系統の誤差拡散処理のうち最も多いビット数に応じた数とし、当該ビット数からなるデータの少なくとも最上位ビットに対応するサブフィールドの発光期間の1フィールド内の全発光期間に対する比率を、当該ビット数からなるデータに対する通常のサブフィールド法における最上位ビットに対応するサブフィールドの発光期間の1フィールド内の全発光期間に対する比率に比べて小さくし、かつ最上位ビットに対応するサブフィールドと最上位ビットの一つ下位のビットに対応するサブフィールドとが連続しないように、1フィールド内のサブフィールドを配置するステップを備えている。
請求項(抜粋):
映像データに対して、得られるビット数が互いに異なる少なくとも2系統の誤差拡散処理を行う第1ステップ、1フィールド内のサブフィールド数を、各系統の誤差拡散処理のうち最も多いビット数に応じた数とし、当該ビット数からなるデータの少なくとも最上位ビットに対応するサブフィールドの発光期間の1フィールド内の全発光期間に対する比率を、当該ビット数からなるデータに対する通常のサブフィールド法における最上位ビットに対応するサブフィールドの発光期間の1フィールド内の全発光期間に対する比率に比べて小さくし、かつ最上位ビットに対応するサブフィールドと最上位ビットの一つ下位のビットに対応するサブフィールドとが連続しないように、1フィールド内のサブフィールドを配置する第2ステップ、ならびに映像データの階調レベルに応じて各系統の誤差拡散処理の出力を切り替えて選択し、選択された出力に基づいて上記各サブフィールドの駆動処理を行なう第3ステップ、を備えている表示装置の駆動制御方法。
IPC (2件):
G09G 3/28 ,  H04N 5/66 101
FI (2件):
G09G 3/28 K ,  H04N 5/66 101 B

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