特許
J-GLOBAL ID:200903058635101230

燃焼器ライナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-041825
公開番号(公開出願番号):特開平5-087339
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 軸方向に延在する環状波形部60をもつ単壁環状板金または環状殻体からなるライナ48,50に、ライナの相異なる区域に相異なる量のフィルム冷却空気を導くようにライナの諸部に複数の密に相隔たり下流方向に鋭く傾斜した小さなフィルム冷却孔80が配設される。冷却孔80は良好なフィルム冷却を促進するため十分小さいが、許容しえない程度の孔の閉塞を回避できる程度に大きい。またフィルム冷却孔80の配列様式は、冷却孔が連続配列をなす基本配列からある配列の冷却孔を好適に省くことにより形成される複数の好適冷却孔配列及びそれらの重ね合わせから得られる。【効果】 燃焼器ライナのフィルム冷却に用いる冷却空気の量が顕著に減り、軸方向と周方向の温度勾配が減る。この温度勾配の減少の結果、熱フープ応力が減りそして低サイクル疲労寿命が延びる。
請求項(抜粋):
高温側と低温側とを有するガスタービン燃焼器ライナであって、前記高温側から前記低温側まで下流方向に鋭く傾斜しそして密に相隔たる複数の小さな円筒形フィルム冷却孔からなる少なくとも一つの好適多孔式フィルム冷却孔パターンを有する単壁殻体からなる燃焼器ライナ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-294421
  • 特開昭56-037425

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