特許
J-GLOBAL ID:200903058635527823

瞬時停電検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-273854
公開番号(公開出願番号):特開平10-123183
出願日: 1996年10月16日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 フィードバック信号用のセンサを有するサーボドライバにおいて、瞬時停電が起こったとき、これを正確に検出して上位コントローラまたはユーザに報知して対策を施すことができ、人為的な電源OFFの場合は誤検出をしない瞬時停電検出装置を提供することを目的とする。【解決手段】 交流入力電源電圧波形のゼロクロスポイントの前後の期間はHIGHレベル、前記以外の期間はLOWレベルを出力する瞬時停電検出回路を設け、間隔計数カウンタによりLOWレベルの期間は所定のクロック周波数でカウントアップし、HIGHレベルの期間はカウント値を保持する動作を行う。前記ゼロクロスポイントでカウンタ出力の増分を検知し、増分無しを検知したときに増分無しフラグを立て、フラグが立った後に、増分検知回路が増分有りを検知した場合に瞬時停電信号を出力する。
請求項(抜粋):
フィードバック信号用のセンサを有するサーボドライバにおいて、交流入力電源電圧波形のゼロクロスポイントの前後の所定期間はHIGHレベル信号を出力し、前記交流入力電源波形のゼロクロスポイントの前後の所定期間以外の期間はLOWレベル信号を出力する瞬時停電検出回路と、前記出力のうちLOWレベル信号の期間は所定のクロック周波数でカウントアップし、前記出力のうちHIGHレベル信号の期間は前記カウント値を保持する間隔計数カウンタと、前記交流入力電源電圧波形のゼロクロスポイントでサンプリングタイミング信号を出力するサンプリングタイミング回路と、前記サンプリングタイミングで前記間隔計数カウンタ出力の増分を検知する増分検知回路と、前記増分検知回路が増分無しを検知したときに増分無しフラグを立て記憶する記憶部と、前記フラグの有無と増分検知の有無とにより瞬時停電の有無を判別する判別部とを具備してなるサーボドライバの瞬時停電検出装置。
IPC (5件):
G01R 19/165 ,  G05B 23/02 302 ,  G06F 1/26 ,  G06F 1/30 ,  H02J 9/00
FI (5件):
G01R 19/165 T ,  G05B 23/02 302 Z ,  H02J 9/00 Q ,  G06F 1/00 330 G ,  G06F 1/00 341 V

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