特許
J-GLOBAL ID:200903058641795627

帯状部材の位置、形状測定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-223710
公開番号(公開出願番号):特開平5-045127
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 タイヤ製造に用いるトレッドの位置および形状を迅速、正確かつ信頼性を以て測定できる方法および装置を提供しようとするものである。【構成】 幅方向中心に長さ方向の全長に亘って標識線を形成したトレッド1をコンベア2によって長さ方向に搬送し、先端および後端の像をそれぞれ3台のビデオカメラ12、14、15および22、24、26で撮像し、それぞれのビデオカメラからの画像信号に輝度ヒストグラム画像処理を施して、先端における標識線の幅方向の位置、センタエッジの長さ方向の位置および左右のコーナーの幅および長さ方向に位置を検出するとともに後端における標識線の幅方向の位置、センタエッジの長さ方向の位置および左右のコーナーの幅および長さ方向に位置を検出する。標識線の位置からトレッドのコンベアに対する位置を測定し、先端および後端のセンタエッジ位置からトレッドの長さを測定し、センタエッジの位置およびコーナーの位置から先端および後端のエッジの形状を測定する。
請求項(抜粋):
幅方向の中心位置または中心から定距離の位置に標識線が長さ方向の全長に亘って形成されている帯状部材の位置および形状をタイヤ成形工程の部材供給コンベア上で測定するに当たり、帯状部材の先端と後端の標識線部分をそれぞれ上方から照明し、上方からそれぞれ撮像して先端および後端の標識線部分の画像を入力し、輝度ヒストグラム画像処理を施して先端および後端の標識線の幅方向の位置を導出することにより部材センタを求める工程と、前記帯状部材の先端および後端のセンタエッジ部分を下方から照明し、先端および後端の何れか一方は上方から撮像してそのセンタエッジ部分の陰影画像を入力し、輝度ヒストグラム画像処理を施してセンタエッジの長さ方向の位置を導出し、他方は下方から撮像してそのセンタエッジ部分の画像を入力し、輝度ヒストグラム画像処理を施してセンタエッジの長さ方向の位置を導出し、これら先端および後端のセンタエッジの長さ方向の位置と巾方向のセンタ位置とから帯状部材の長さを算出する工程とを具えることを特徴とする帯状部材の位置および形状測定方法。
IPC (4件):
G01B 11/04 ,  G01B 11/24 ,  G06F 15/62 400 ,  G06F 15/70 350

前のページに戻る