特許
J-GLOBAL ID:200903058642531046

自吸式ポンプを備える風呂装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-370608
公開番号(公開出願番号):特開2001-183010
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 浴槽とボイラとを結ぶ循環管に自吸式ポンプを備える風呂装置において、自吸式ポンプへの呼び水の確保を確実にすること。【解決手段】 浴槽1とボイラ2とを自吸式ポンプ4を介在させた循環管3で接続する。自吸式ポンプ4とボイラ2とは共通の筐体5内に収容する。自吸式ポンプ4の吐出口4aと吸込口4bとをポンプケーシング4cの上側に設けると共に、該吐出口4aと吸込口4bとのいずれか一方から立上がる循環管3の近傍に貯湯タンク9を設けて、貯湯タンク9を上下に位置する連通路10、10で該循環管3に連通させて、ポンプ4で循環するとき湯水を貯湯タンク9内に貯え、浴槽1内の湯水を排出させるとき、少なくとも循環管3の下流側の連通路10、10の内径を循環管3の内径に比し小さくして、サイホン現象によって貯湯タンク1内に貯えられた湯が浴槽1側に流出するのを防いで、呼び水の確保を確実とする。
請求項(抜粋):
浴槽に設けた共通一個の開口を介して浴槽内に接近した状態で臨む湯出口と湯吸込口とに連なる循環路を介して浴槽とボイラとを接続し、該循環路に浴槽とボイラとの間に湯水を循環させる自吸式ポンプを介在させ、且つ自吸式ポンプとボイラとを共通の筐体内に収容させた風呂装置において、自吸式ポンプの吐出口と吸込口とのいずれか一方から立上がる循環路の近傍に貯湯タンクを設け、該貯湯タンクを上下に位置する連通路で該循環管に連通させ、両連通路の内径を循環管の内径に比し極めて小さくしたことを特徴とする自吸式ポンプを備える風呂装置。
IPC (5件):
F24H 9/00 ,  A47K 3/00 ,  F04D 9/02 ,  F24H 1/00 301 ,  F24H 9/12
FI (5件):
F24H 9/00 R ,  A47K 3/00 E ,  F04D 9/02 Z ,  F24H 1/00 301 Z ,  F24H 9/12 B
Fターム (2件):
3L036AD01 ,  3L037DA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-030999
  • 特開平1-095232
  • 特開平2-030999
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