特許
J-GLOBAL ID:200903058642549760

文字発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-173301
公開番号(公開出願番号):特開平7-025067
出願日: 1993年07月13日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 ベクトルフォントから展開されたドットパターンのデータの再利用を目的として当該データを一時的に記憶手段に格納する際に、特定のドットパターンの削除後に記憶手段に空き領域が点在して発生するのを防止する。【構成】 CPU20が、フォントキャッシュメモリ26への新たなドットパターンデータの格納時に、空き領域の有無を判定し、空き領域無しの場合にはフォントキャッシュメモリ26に既に記憶されている各ドットパターンデータの大きさと新たに格納すべきドットパターンデータの大きさとを比較し、当該新たに格納すべきデータの大きさよりも大きく、大きさの差が所定値以下のデータを優先的に削除する。このため、データが削除されて出来るフォントキャッシュメモリ26の空き領域に、新たに格納すべきデータが格納された場合には、フォントキャッシュメモリ26に空き領域は殆ど発生しなくなる。
請求項(抜粋):
ベクトル形式で表されているデータが予め記憶された第1の記憶手段と、出力要求に応じてベクトル形式で表されているデータを前記第1の記憶手段から取り出し当該ベクトル形式で表されているデータをドット形式のデータに展開して出力する展開手段と、この展開されたドット形式のデータを一時的に格納する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段への新たなドット形式のデータの格納時に、当該第2の記憶手段の空き領域の有無を判定し、空き領域無しの場合には該第2の記憶手段に既に記憶されている各ドット形式のデータの大きさと新たに格納すべきドット形式のデータの大きさとを比較し、当該新たに格納すべきデータの大きさよりも大きく、大きさの差が第1の所定値以下のデータの中で大きさの差が最小のデータを優先的に削除する第1の空き領域判定・削除手段と、を有する文字発生装置。
IPC (2件):
B41J 2/485 ,  G06F 3/12

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