特許
J-GLOBAL ID:200903058642602474

記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-012457
公開番号(公開出願番号):特開平6-342557
出願日: 1988年03月08日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 デジタル記録再生機器による無制限な複製を制限する、特に、再生機器を示す情報が含まれていないデジタル信号であっても、世代数を制限して複製を可能とする。【構成】 再生機器を示す情報が含まれていない信号を記録する場合に所定の値となるコピー制御サブコード信号を得るコピー制御信号発生部12と、記録した信号を再生する場合、コピー禁止ビットの有無によりデジタルコピーの可否が決まる第1のカテゴリコードを出力するか、またはコピー禁止ビットの有無にかかわらずデジタルコピーが可能となる第2のカテゴリコードを出力するカテゴリコード設定部と、所定の値のコピー制御サブコード信号を再生したときに、デジタル出力信号にコピー禁止ビットと前記第2のカテゴリコードを付加するためのコピー制御信号判別部を備えたことを特徴とする記録再生装置。
請求項(抜粋):
再生機器と記録機器との間で伝送されるアナログ信号を例えばADコンバータを介してデジタル信号に変換して記録機器に入力する場合のように、再生機器を示す情報が含まれていないデジタル信号を記録する場合に所定の値となり、かつ記録されたデジタル信号が次回再生された際の出力デジタル信号がデジタル信号のまま直接コピーされることの可否を示す複数ビットからなるコピー制御サブコード信号を得るコピー制御信号発生部と、記録媒体に記録した信号を再生する場合、コピー禁止ビットの有無によりデジタルコピーの可否が決まる第1のカテゴリコードを出力するか、またはコピー禁止ビットの有無にかかわらずデジタルコピーが可能となる第2のカテゴリコードを出力するカテゴリコード設定部と、所定の値のコピー制御サブコード信号を再生したときに、デジタル出力信号にコピー禁止ビットと前記第2のカテゴリコードを付加するためのコピー制御信号判別部を備え、再生-記録機器の間で伝送される再生機器を示す情報が含まれていないデジタル信号を記録することにより作成した記録媒体をもとにした、それ以降のデジタル信号をデジタル信号のまま直接コピーする世代数を制限するようにしたことを特徴とする記録再生装置。

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