特許
J-GLOBAL ID:200903058643576361

アクティブフィルタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279309
公開番号(公開出願番号):特開平7-135735
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【構成】2次側にΔ結線、1次側に中性点付きY結線を有する3相4線式変圧器Trhを設け、その1次側中性点NF と中性線Nとの間に単相インバータ11を接続する。負荷に流れる各相電流を検出し、混合回路2により混合し、バンドパスフィルタ3を通すことにより、零相高調波成分のみ、指令電流i0refとしてアクティブフィルタ装置1に入力する。【効果】基本波電圧が加わらない回路に単相インバータ11を配置することができるので、単相インバータ11の容量の大幅な低減を図ることができる。また、変圧器Trhの所定次数の高調波成分のみを流せばよいのであるから、変圧器Trhを小型にすることができる。
請求項(抜粋):
3相4線式回線の中性線を流れる零相高調波成分を補償するためのアクティブフィルタ装置であって、2次側にΔ結線、1次側に中性点付きY結線を有する3相4線式変圧器を用意し、その変圧器の1次側Y結線を3相の各相に接続するとともに、この変圧器の零相回路に単相インバータを接続し、負荷電流を検出する回路と、検出された負荷電流から所定の高調波電流を取り出す回路と、この高調波電流の零相成分を取り出す回路とを設け、前記取り出された零相成分を前記単相インバータに供給し、単相インバータから3相4線式回線に補償電流を流すようにしたことを特徴とするアクティブフィルタ装置。

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