特許

J-GLOBAL ID：200903058644309120

自動車の前部車体構造

発明者： 小林 誠一 ,  鳥垣 俊和
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-165290
公開番号（公開出願番号）：特開2002-356181
出願日： 2001年05月31日
公開日（公表日）： 2002年12月10日
要約：

【要約】【課題】 車両が制動された状態で前面衝突した場合の姿勢に着目して、その姿勢においても十分に静止時あるいは定常安定姿勢時と同等の車体性能を合理的に確保するようにした自動車の前部車体構造を提供する。【解決手段】 フロントサイドメンバ12,12aの車両前端部に、車両制動時のノーズダイブによる車両前方の先端変位量に相当する分だけ、車体上部方向の断面を連続的に拡大する膨出部20,20aを設け、制動によるノーズダイブでフロントサイドメンバが沈み込みを伴って前傾した場合にも、膨出部20,20aに衝撃荷重を入力させて、フロントサイドメンバ12,12aに軸方向の荷重成分として入力させる。

請求項（抜粋）：

フロントコンパートメントの前後方向骨格部材を構成する少なくとも左右一組のフロントサイドメンバと、これらフロントサイドメンバの車両前端部を結合する車幅方向骨格部材のクロスメンバとを備えた自動車の前部車体構造において、上記フロントサイドメンバの車両前端部に、少なくとも車両制動時のノーズダイブによる車両前方の先端変位量に相当する分だけ、車体上部方向の断面を連続的に拡大した膨出部を設けたことを特徴とする自動車の前部車体構造。

IPC (3件)：

B62D 25/08 ,  B62D 21/15 ,  B60G 7/00

FI (3件)：

B62D 25/08 D ,  B62D 21/15 C ,  B60G 7/00

Fターム (9件)：

3D001AA05 ,  3D001BA01 ,  3D001CA01 ,  3D001DA00 ,  3D003AA05 ,  3D003BB01 ,  3D003CA09 ,  3D003DA14 ,  3D003DA29