特許
J-GLOBAL ID:200903058644788990
表面プラズモン共鳴分光装置及び表面プラズモン共鳴分光方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
南條 眞一郎 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-584854
公開番号(公開出願番号):特表2003-533691
出願日: 2001年05月17日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】可視スペクトルの外側で所定の波長の入射光の全反射条件のもとで表面プラズモン波を得るために、プリズムとともに金属層(52,62)を用いる。金属層関連の波長内で、屈折率のできるだけ小さいもの、また消衰係数のできるだけ大きいものを選び、所定の光学パラメータを有する固体誘電体層(54,64)で被覆する。この層は表面プラズモンに結合された導波路モードを生成する光導波路の役割を果たし、その結果、p偏光及びs偏光励起光によって励起され、従来のSPRによるよりもはるかにスペクトルの狭い、一連の新しい共鳴が得られる。本発明の1つの実施例では誘電体層を導波路として、また同時に電極として用いられるよう設計してもよい。
請求項(抜粋):
表面プラズモン共鳴分光装置において、 表面プラズモンが光線によって励起されて金属又は半導体である膜に沿って伝播され、 光射出媒体の境界面に配された試料の特性が測定され、 前記膜と前記光射出媒体との間に挿入される誘電部材から構成される改良点を有し、 前記誘電部材が結合型プラズモン導波路共鳴効果が観察可能な範囲で得られるよう選択される、表面プラズモン共鳴分光装置。
Fターム (13件):
2G059AA02
, 2G059BB04
, 2G059BB12
, 2G059DD13
, 2G059EE02
, 2G059EE12
, 2G059GG01
, 2G059GG04
, 2G059HH01
, 2G059HH02
, 2G059HH03
, 2G059HH06
, 2G059JJ12
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