特許
J-GLOBAL ID:200903058645022428

アンチスキッド制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-179452
公開番号(公開出願番号):特開平10-059154
出願日: 1989年10月30日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 車両用ブレーキ圧力制御装置におけるアンチスキッド制御アクチュエータの装着性、しいては車両へのブレーキ圧力制御装置の装着性を向上することを目的とする。【解決手段】 車両制動時に、乗員により操作されるブレーキペダルと、前記ブレーキペダルの操作に伴いマスタシリンダ圧を発生するマスタシリンダと、前記車両制動時に車輪のスリップ状態を調整するアンチスキッドアクチュエータと、を備え、前記アンチスキッドアクチュエータは前記マスタシリンダに対して組付けられていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
車両制動時に、乗員により操作されるブレーキペダルの操作に伴いマスタシリンダ圧を発生するマスタシリンダと、前記マスタシリンダ圧を受けて車輪に車輪制動力を付与するホイールシリンダと、前記車輪のスリップ状態を検知するスリップ状態検知手段と、前記スリップ状態検知手段の検知結果に応じて前記ホイールシリンダにかかるブレーキ液圧を調整する制御信号を出力するアンチスキッド制御手段と、前記アンチスキッド制御手段からの制御信号を受けてホイールシリンダにかかるブレーキ圧力を減圧する制御弁と、前記ホイールシリンダにかかるブレーキ液圧の減圧時に前記制御弁を通過した減圧分のブレーキ液を収容する収容手段と、を備えるとともに、前記収容手段に収納されたブレーキ液を前記アンチスキッド制御手段の実行中に前記マスタシリンダ側に排出するポンプを備えていないアンチスキッド制御装置において、前記アンチスキッド制御手段により前記制御弁が前記ホイールシリンダ圧を減圧するように制御される制御継続時間を積算する制御時間積算手段と、前記制御時間積算手段によって積算された制御継続時間の和と所定時間とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果において、前記制御継続時間の和が前記所定時間以上となった際に、前記アンチスキッド制御手段の実行限界が近づいたとして前記アンチスキッド制御手段の制御内容をアンチスキッド制御実行限界時の制御内容に変更することを特徴とするアンチスキッド制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/44 ,  B60T 8/46
FI (2件):
B60T 8/44 ,  B60T 8/46 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-257657
  • 特開昭54-146334
  • 特開昭56-116542

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