特許
J-GLOBAL ID:200903058645253721
積層体の積層状態の検査方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-304941
公開番号(公開出願番号):特開2008-122178
出願日: 2006年11月10日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】積層時にマーカーを配置したり、積層体を切断するといったプロセスを得ずに、強化繊維シートを構成する補助糸の周期的な配置を利用して、積層体の積層角度、積層位置を検出する方法を提供し、高品質かつ低コストなCFRPの製造を実現する方法を提供すること。【解決手段】 炭素繊維およびガラス繊維を含み、それらが周期的に配列されたUD強化繊維シートを複数積層してなる積層体の積層状態の検査方法であって、前記積層体のCTデータから、積層面に平行な複数のCT画像を得、その各々のCT画像に2次元離散フーリエ変換を行い、これを基に得られたパワースペクトルについて、原点以外で極大値をとる点の内、最大値をとる点の水平周波数uおよび垂直周波数vを得、tan-1(v/u)+π/2を計算することにより、UD強化繊維シートの積層角度θを検出することを特徴とする、積層体の積層状態の検査方法。【選択図】図8
請求項(抜粋):
炭素繊維およびガラス繊維を含み、それらが周期的に配列されたUD強化繊維シートを複数積層してなる積層体の積層状態の検査方法であって、前記積層体のCTデータから、積層面に平行な複数のCT画像を得、その各々のCT画像に2次元離散フーリエ変換を行い、これを基に得られたパワースペクトルについて、原点以外で極大値をとる点の内、最大値をとる点の水平周波数uおよび垂直周波数vを得、tan-1(v/u)+π/2を計算することにより、UD強化繊維シートの積層角度θを検出することを特徴とする、積層体の積層状態の検査方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2G001AA01
, 2G001BA11
, 2G001CA01
, 2G001GA13
, 2G001HA13
, 2G001KA03
, 2G001LA06
, 2G001MA05
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
積層体および積層体の積層数検出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-238264
出願人:東レ株式会社
-
繊維板
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-317683
出願人:大建工業株式会社
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