特許
J-GLOBAL ID:200903058645402689

デシカント空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-223031
公開番号(公開出願番号):特開2003-035434
出願日: 2001年07月24日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 屋外から取り込んだ外気を利用して顕熱ロータを効率よく冷却し得るデシカント空調装置の提供。【解決手段】 デシカント空調装置2は、屋外から外気を取り込んで室内空間に送給する給気経路8と、室内空間から室内空気を取り込んで屋外に排出する排気経路10と、給気経路8及び排気経路10に跨って配置された除湿ロータ4及び顕熱ロータ6と、屋外から外気を取り込んで顕熱ロータ6と接触させてから排気経路10の顕熱ロータ6と除湿ロータ4との間に導入する外気導入経路20とを備えている。外気導入経路20の外気と顕熱ロータ6との接触領域は、給気経路8の外気との接触領域と、排気経路10の室内空気との接触領域との間に、室内空気よりも先に顕熱ロータ6と接触して熱交換し得るように設けられる。
請求項(抜粋):
屋外から外気を取り込んで室内空間に送給する給気経路と、室内空間から室内空気を取り込んで屋外に排出する排気経路と、これら給気経路および排気経路の両経路に跨って設けられ、回転しながら前記給気経路を流通する外気と接触してこれを除湿する除湿ロータと、これら給気経路および排気経路に跨って設けられ、回転しながら除湿された前記外気と接触するとともに、前記排気経路を流通する室内空気とも回転しながら接触して前記外気と前記室内空気との間で熱交換をする顕熱ロータと、前記排気経路に設置され、前記顕熱ロータから前記除湿ロータへと向かう室内空気を加熱して前記除湿ロータを再生する再生用ヒータとを備えたデシカント空調装置において、屋外から外気を取り込み、この外気を前記顕熱ロータと接触させた後、当該外気を前記排気経路の前記顕熱ロータと前記除湿ロータとの間に導入する外気導入経路を備え、この外気導入経路の外気と前記顕熱ロータとの接触領域が、前記給気経路の外気との接触領域と前記排気経路の室内空気との接触領域の間に設けられ、前記外気導入経路の外気が前記室内空気よりも先に前記顕熱ロータと接触して熱交換するようになっていることを特徴とするデシカント空調装置。
IPC (3件):
F24F 3/14 ,  B01D 53/26 101 ,  F24F 7/08 101
FI (3件):
F24F 3/14 ,  B01D 53/26 101 B ,  F24F 7/08 101 C
Fターム (9件):
3L053BC01 ,  3L053BC09 ,  4D052AA08 ,  4D052CB01 ,  4D052CB02 ,  4D052DA06 ,  4D052DB01 ,  4D052FA05 ,  4D052FA07

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