特許
J-GLOBAL ID:200903058645617359

出入り警備を有するエレベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 富士弥 ,  橋本 剛 ,  富岡 潔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-512447
公開番号(公開出願番号):特表2004-500294
出願日: 2000年07月12日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
エレベータかごの入口に設けられた方向感度のある動作検知器は、かご内の乗客数の連続的なカウントを提供する。乗客は、個人のIDを送信する携帯用装置を着用し、エレベータ内の乗客のIDの照会および総乗客数のカウントによって、エレベータを下車する各乗客が、ビルの特定階に入る許可を受けたIDに対応するかどうかが判断されるか、あるいはかごに乗車した各乗客が、(特定時間における特定のエレベータによる)特定の運行の許可を受けたIDに対応するかどうかが判断される。許可のない下車は、アラームまたは他の事態を引き起こし得る。警備された運行の許可を受けたIDを持たない乗客がいる場合には、ある時間にわたってアナウンスがされて許可のない乗客の下車が促され、続いてアラームが鳴ってエレベータの移動が防止される。一対の動作検知器によって方向感度を得ることができ、またドップラー動作検知器を使用することもできる。
請求項(抜粋):
ドアが開いた状態で乗場に停車しているエレベータかごの前記乗場と前記かごとの間の出入口に設けられ、かつ前記エレベータかご内の乗客数の連続的なカウントを提供する方向性動作検知装置と、 対応する乗客がそれぞれ携帯し、これらの対応する乗客を識別するために前記エレベータかご内でID信号を送信する複数の携帯用識別番号(ID)送信装置と、 前記かごが警備された階床に停車しているときに、前記乗客数の減少を示す前記カウントと前記ID信号とに応答して、前記かごから下車した乗客が前記かごの停車階に入る許可を受けたIDを有するかを判断し、これらの1人またはそれ以上の乗客が許可を受けていない場合に、前記階床のドアのロック、警備員への連絡、アラーム状態のセットのうちの1つまたはそれ以上を実行する信号処理手段と、を含むことを特徴とするエレベータ警備装置。
IPC (3件):
B66B3/00 ,  B66B5/00 ,  B66B13/14
FI (3件):
B66B3/00 L ,  B66B5/00 F ,  B66B13/14 L
Fターム (15件):
3F303BA06 ,  3F303CA14 ,  3F303CB24 ,  3F303CB25 ,  3F303CB26 ,  3F303CB30 ,  3F304CA17 ,  3F304EA00 ,  3F304EA35 ,  3F304ED07 ,  3F304ED16 ,  3F307BA05 ,  3F307DA31 ,  3F307EA00 ,  3F307EA18
引用特許:
審査官引用 (6件)
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