特許
J-GLOBAL ID:200903058646045677

工作機械の送りねじ機構の自動調芯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-111576
公開番号(公開出願番号):特開平6-320379
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 工作機械の送りねじ機構における送りねじ軸と送りナットの軸心ずれを吸収して自動調芯を行う機械的手段を得ること。【構成】 工作機械の送りねじ機構における送りねじ軸20に螺合して直線移動する送りナット22と、その送りナット22に結合されて直線移動する直線移動体24との間に送り作用方向には機械的剛性を有し、軸心に垂直な平面内で該軸心に垂直な方向に弾性変形可能な板ばね要素32a、23bを有した弾性支持手段30、40又は50を介挿して軸芯のずれを吸収するように構成した。
請求項(抜粋):
工作機械の直線移動体に結合した送りナットと回転送りねじ軸との螺合により送り動作する送りねじ機構の該送りナットと送りねじ軸の両軸心を送り動作時に自動的に一致整合させる工作機械の送りねじ機構の自動調芯装置において、前記送りナットと前記直線移動体との間に組込み、介挿され、前記送りねじ軸の軸心方向と一致した送り動作方向には機械的剛性を備えると同時に該送りねじ軸の軸心に対して垂直な平面内で弾性変位可能に前記直線移動体を支承する支持手段を備え、前記支持手段は、板ばね作用部が夫々内蔵された複数の金属板部材を備えて構成され、直線移動時に、前記送りねじ軸の軸心に前記送りナットの軸心を自動的に調芯することを特徴とする工作機械の送りねじ機構の自動調芯装置。
IPC (2件):
B23Q 5/44 ,  F16H 25/20

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