特許
J-GLOBAL ID:200903058646314821

空気流路用ダクトのダクト継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 泰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-193854
公開番号(公開出願番号):特開平10-019352
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 空気流路用ダクトのダクト継手において、ダクトの脱着をドライバー等の工具を不要として、簡単かつ確実に行わしめる。【解決手段】 挿入先端部2を備えたダクト継手本体3と、ダクトの先端部4aに挿入した状態で上記挿入先端部2に摺動自在に嵌挿されるフレア内管5と、上記ダクト継手本体3に外嵌され、かつ固定手段6を備えたフレアナット7とからなる。そして、上記挿入先端部2の基部に逆テーパ状のフレア受け部9を形成すると共に、上記フレア内管5の対向端部に、このフレア受け部9に重合するフレア部10を形成し、さらにこのフレア内管5の他端に第2フレア部11を形成する。また、上記フレアナット7に、上記フレア部10と第2フレア部11の間でフレア内管5に外嵌して、このフレア内管5との間に上記ダクト先端部4aを挟圧保持するダクト押さえ部12を形成し、上記フレアナット7の固定手段6により、このダクト押さえ部12を介して上記フレア内管5のフレア部10をダクト継手本体3のフレア受け部9に圧接する。
請求項(抜粋):
円筒状の挿入先端部を備えたダクト継手本体と、ダクトの先端部に挿入した状態で上記挿入先端部に摺動自在に嵌挿されるスリーブ状のフレア内管と、上記ダクト継手本体に外嵌され、かつこのダクト継手本体に着脱自在に係着する固定手段を備えたフレアナットとを有し、上記ダクト継手本体の挿入先端部の基部に逆テーパ状に拡がるフレア受け部を形成すると共に、上記フレア内管の対向端部に、このフレア受け部に重合する逆テーパフランジ状のフレア部を形成し、さらにこのフレア内管の他端に所要拡径した第2フレア部を形成し、かつ上記フレアナットに、上記フレア部と第2フレア部の間でフレア内管に外嵌して、このフレア内管との間に上記ダクトの先端部を挟圧保持するダクト押さえ部を形成し、上記フレアナットの固定手段により、ダクト押さえ部を介して上記フレア内管のフレア部をダクト継手本体のフレア受け部に圧接するようなしたことを特徴とする空気流路用ダクトのダクト継手。

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