特許
J-GLOBAL ID:200903058646387098
データベース管理機能付ネットワークシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242730
公開番号(公開出願番号):特開平10-091509
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、複数のデータベースを有するネットワークシステムにおいて、各データベース内のデータの同一性を確保することを課題とする。【解決手段】 第1のデータベース部11を有する管理端末装置10と、第2のデータベース部21を有する被管理端末装置20、20a...とを備えるネットワークシステムにおいて、被管理端末装置20、20a...では、管理端末装置10から受け取った転送実データ及び転送リストを比較して、過不足がなければその転送実データを第2のデータベース部21に記憶させる。管理端末装置10では、被管理端末装置20、20a...から転送ログを受け取ると、その転送ログと転送リストとを比較して、これらの内容が一致するか否かを判断し、一致すれば被管理端末装置20、20a...への転送実データの送信を完了する。
請求項(抜粋):
データの記憶蓄積を行う第1のデータベース部を有した管理端末装置と、該管理端末装置に接続され、かつ、前記第1のデータベース部内にあるデータと同一データの記憶蓄積を行う第2のデータベース部を有した被管理端末装置とを具備し、前記第1のデータベース部に新たなデータが記憶蓄積されると、該新たなデータを前記管理端末装置から前記被管理端末装置へ送信して、これを前記第2のデータベース部にも記憶蓄積させるデータベース管理機能付ネットワークシステムであって、前記被管理端末装置には、前記第2のデータベース部内のデータの一覧情報であるデータ一覧ファイルを生成して、これを前記管理端末装置へ送信するデータ一覧生成手段が設けられ、前記管理端末装置には、前記第1のデータベース部内のデータの一覧情報である管理ファイルを生成する管理ファイル生成手段と、前記被管理端末装置から送信されたデータ一覧ファイルを受け取ると、該データ一覧ファイルと前記管理ファイル生成手段が生成した管理ファイルとを比較するファイル比較手段と、前記ファイル比較手段での比較の結果から、前記第1のデータベース部内にあって前記第2のデータベース部内にはないデータを前記第1のデータベース部から抽出してこれを転送実データとし、かつ、抽出した転送実データの一覧情報である転送リストを生成し、前記転送実データ及び前記転送リストを前記被管理端末装置へ送信する転送データ抽出手段とが設けられ、さらに、前記被管理端末装置には、前記管理端末装置から送信された転送実データ及び転送リストを受け取ると、これらを比較して、受け取った転送実データに過不足があるか否かを判断する受信データ確認手段と、前記受信データ確認手段が過不足ないと判断すると、前記管理端末装置から受け取った転送実データを前記第2のデータベース部に記憶蓄積させるデータ記憶実行手段と、前記データ記憶実行手段が前記第2のデータベース部内に記憶蓄積させた転送実データの一覧情報である転送ログを生成して、これを前記管理端末装置へ送信する転送ログ生成手段とが設けられ、さらに、前記管理端末装置には、前記被管理端末装置から送信された転送ログを受け取ると、受け取った転送ログと、該転送ログを生成する元となった転送実データについての転送リストとを比較して、これらの内容が一致するか否かを判断し、一致すれば前記被管理端末装置への転送実データの送信を完了するログ比較手段が設けられたことを特徴とするデータベース管理機能付ネットワークシステム。
IPC (2件):
G06F 12/00 533
, G06F 17/30
FI (3件):
G06F 12/00 533 J
, G06F 15/40 310 C
, G06F 15/401 340 B
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