特許
J-GLOBAL ID:200903058646474039

内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-151375
公開番号(公開出願番号):特開2003-339633
出願日: 2002年05月24日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】【課題】複数の処置具挿通用チャンネルの先端開口から処置具を突出させて内視鏡的処置を行う際の操作性及び作業性に優れた内視鏡を提供すること。【解決手段】第1の処置具揺動台操作ノブ33を操作して2本の操作ワイヤ57a、57bを適宜牽引することにより、第1の処置具揺動台14を回転軸55a、55bを回転中心にして、この揺動台収納部13内で左右方向に揺動する。このとき、第1の処置具揺動台14から導出された第1の処置具53は、観察窓9の観察視野範囲内で実線に示す揺動中立状態位置から一点鎖線及び二点鎖線に示す範囲を揺動する。また、揺動中立状態であるとき、第1の処置具挿通用チャンネル17に挿通した二点鎖線で示す第1の処置具53は略ストレート状態で第1の処置具挿通孔45から外部に向かって導出されるので、処置具の進退力量が最も軽くなって処置具の進退操作を容易に行える。
請求項(抜粋):
内視鏡挿入部の先端部に、内視鏡画像を撮らえる対物光学系を構成する観察窓と、この観察窓に対して所定位置に配置され、第1処置具挿通用チャンネルを介して導出される第1の処置具を前記内視鏡画像の上側又は下側から導出して画面の略左右方向に移動させる第1処置具揺動台と、前記観察窓に対して所定位置に配置され、第2処置具挿通用チャンネルを介して導出される第2の処置具を前記内視鏡画像の右側又は左側から導出して画面の略上下方向に移動させる第2処置具揺動台とを有する内視鏡において、前記第1処置具揺動台及び前記第2処置具揺動台に2方向に揺動操作するための操作ワイヤを設け、前記第1処置具揺動台と前記第2処置具揺動台とをそれぞれ揺動中立状態位置に配置したとき、前記第1処置具揺動台から導出される第1の処置具が前記内視鏡画像の左右を等分する左右方向中心線近傍に位置し、前記第2処置具揺動台から導出される第2の処置具が前記内視鏡画像の上下を等分する上下方向中心線近傍に位置することを特徴とする内視鏡。
IPC (2件):
A61B 1/00 334 ,  G02B 23/24
FI (2件):
A61B 1/00 334 C ,  G02B 23/24 A
Fターム (17件):
2H040DA12 ,  2H040DA14 ,  2H040DA22 ,  2H040DA56 ,  4C061CC06 ,  4C061DD03 ,  4C061FF12 ,  4C061FF43 ,  4C061GG08 ,  4C061HH24 ,  4C061HH25 ,  4C061HH26 ,  4C061HH33 ,  4C061HH35 ,  4C061JJ06 ,  4C061NN05 ,  4C061WW06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-026257   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-150483   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭49-082188

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