特許
J-GLOBAL ID:200903058647497784
有機EL表示装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-001218
公開番号(公開出願番号):特開2004-214084
出願日: 2003年01月07日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】上部電極の上に、画素を覆うように保護膜が設けられてなる有機EL表示装置において、上下電極の短絡部を適切に自己修復できるようにする。【解決手段】下部電極20、発光層33を含む有機層30、上部電極40が順次積層されてなる画素50が配置され、上部電極40の上に画素50を覆うように樹脂からなる樹脂保護膜70が設けられてなる有機EL表示装置において、樹脂保護膜70はシリコン系樹脂等の構成元素として酸素を含むものであり、使用時の電圧印加条件における有機層30の耐圧以下の逆バイアス電圧を印加することで上下電極20、40が短絡したときに、樹脂保護膜70が分解して酸素を含む低分子物質を放出するようになっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
下部電極(20)、発光層(33)を含む有機層(30)、上部電極(40)が順次積層されてなる画素(50)が配置され、
前記上部電極の上に、前記画素を覆うように樹脂からなる樹脂保護膜(70)が設けられてなる有機EL表示装置において、
前記樹脂保護膜は、構成元素として酸素を含むものであり、
使用時の電圧印加条件における前記有機層の耐圧以下の逆バイアス電圧を印加することで前記下部電極と前記上部電極とが短絡したときに、前記樹脂保護膜は分解して酸素を含む低分子物質を放出するようになっていることを特徴とする有機EL表示装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
3K007AB11
, 3K007AB17
, 3K007BB01
, 3K007BB02
, 3K007DB03
, 3K007FA01
, 3K007FA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
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発光装置の修理方法及び作製方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-302587
出願人:株式会社半導体エネルギー研究所
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有機EL素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-343635
出願人:出光興産株式会社
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