特許
J-GLOBAL ID:200903058650507073

欠落音声補間符号化方法、欠落音声補間符号化装置、及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-082553
公開番号(公開出願番号):特開平10-282995
出願日: 1997年04月01日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 欠落した音声データの補間を行う際の、補間データを保持するために必要な記憶装置を有効利用し、有音状態から無音状態、無音状態から有音状態に滑らかに遷移する欠落音声補間符号化装置を実現すること。【解決手段】 帯域分割信号を利用する符号化装置にリングバッファ手段44が設けられている。このリングバッファ手段44に入力ディジタル音声データを順次記憶させる。瞬断検出手段42により音声信号の瞬断が検出されると、記憶データを減衰増加手段56に移し、所定の減衰係数や増加係数に基づいて新たな音声データを加工する。そしてディジタル音声信号選択手段55が、無音区間に加工データを挿入する。こうすると、有音状態から無音状態、無音状態から有音状態に渡って音声を滑らかに遷移させることができる。
請求項(抜粋):
帯域分割信号を利用する音声信号の符号化において、一部の入力音声信号が欠落したとき、その部分を補間する欠落音声補間符号化方法であって、所定サンプル数の入力音声信号を取り込む単位期間をフレームとするとき、現フレームから過去の複数フレームに渡って前記入力音声信号をリングバッファ手段に順次に保持し、入力音声信号の瞬断の有無を監視し、瞬断が検出されたとき、前記リングバッファ手段に保持された前フレームの音声信号を欠落した音声信号に代えて補間することを特徴とする欠落音声補間符号化方法。
IPC (4件):
G10L 9/00 ,  G10L 7/04 ,  H04B 14/04 ,  H03M 7/30
FI (4件):
G10L 9/00 M ,  G10L 7/04 F ,  H04B 14/04 E ,  H03M 7/30 Z

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