特許
J-GLOBAL ID:200903058654702644

車両のパネル構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久力 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-042099
公開番号(公開出願番号):特開平5-213064
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 アウター部材を軽合金材で形成し、インナー部材を同質軽合金と鉄系金属材との積層材で形成することにより、インナー部材の加工性を向上させ、アウター部材とインナー部材との接合性を改善し、電食の恐れのない車両のパネル構造を提供することである。【構成】 ドアパネル1において、アルミニウム等の軽金属材で形成されたアウター部材2と、該アウター部材2を形成する軽金属材と同質材料を第1材料3aとし、鉄系金属材を第2材料3bとしたクラッド材等の積層材で形成されたインナー部材3とから成り、インナー部材3の第1材料側面をパネル外方に位置させ、インナー部材端部の第1材料側面にアウター部材の端縁部を接合させてドアパネル等のパネル体を形成し、該パネル体内部の第2材料3b側面に第2材料と同質材料から成るインパクトバー(補強部材)5を接合したものであり、インナー部材3の加工性特にプレス加工性を向上させ、アウター部材2とインナー部材3との接合性を良くし、電食の恐れをなくすとともに、防錆効果が大となり、強度も確保することができる。
請求項(抜粋):
軽金属材で形成されたアウター部材と、該アウター部材を形成する軽金属材と同質材料を第1材料とし、鉄系金属材を第2材料とした積層材で形成されたインナー部材とから成り、インナー部材の第1材料側面をパネル外方に位置させ、インナー部材端部の第1材料側面にアウター部材の端縁部を接合させてパネル体を形成し、該パネル体内部の第2材料側面に第2材料と同質材料から成る補強部材を接合したことを特徴とする車両のパネル構造。

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