特許
J-GLOBAL ID:200903058655830379

二画面多重化動画像の符号化装置及び復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-277145
公開番号(公開出願番号):特開平5-227516
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 2種類の異なる絵柄の動画像を多重化して符号化する場合に、フレーム単位に2つの動画像を交互に効率良く符号化すると共に、符号化したデジタル信号を受信して復号化する場合に、受信した信号に従って2つの画像データを交互に効率良く復号化する。【構成】 符号化回路の予測信号の為のフレームメモリを2つ備え、2画面それぞれに対して予測信号を選択する。また、2画面それぞれに対して符号化パラメータの制御を別々に行う為の符号化タイミング発生回路5を設けている。一方、復号化回路12は、それに含まれる2つのフレームメモリの書き込みを制御し、2画面それぞれの予測値を発生して復号化する。二画面多重化整形メモリ14は2画面を必ずフレーム単位に交互に出力する。復号化タイミング発生回路13は2画面を選択するタイミング信号を発生する。
請求項(抜粋):
2種類の異なる絵柄の画像信号を多重化して符号化する動画像符号化装置において、フィールド時間毎に2種類の画面(A,B)が交互に多重化されたデジタル画像信号を入力し、フレーム時間毎に交互に多重化した二画面多重化画像データに変換し、この二画面多重化画像データと多重化された二画面(A,B)を識別する二画面識別信号とを出力するフォーマット変換回路と、該フォーマット変換回路から出力される二画面多重化画像データと符号化許可信号とを入力し、この符号化許可信号入力時には、前記二画面多重化画像データを符号化し、符号化画像データとこの符号化画像データの符号長情報とを出力する符号化回路と、該符号化回路から出力される符号化画像データを一旦記憶し一定速度で出力すると共に、データの占有量情報を出力するバッファメモリと、前記符号化回路から出力される符号長情報を入力し、符号化された直後のフレームの発生情報量を算出する発生情報量算出回路と、該発生情報量算出回路から出力された発生情報量に基づいて、符号化パラメータを制御する符号化パラメータ制御回路と、前記バッファメモリから出力される符号化開始直前の占有量情報によって次のフレームが符号化できるか否かを判定し、前記フォーマット変換回路から出力される二画面識別信号に基づいて、A画面のフレームとB画面のフレームとを交互に符号化するように、符号化タイミング信号および前記符号化許可信号を発生する符号化タイミング制御手段とを具備したことを特徴とする二画面多重化動画像の符号化装置。
IPC (4件):
H04N 7/13 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 5/45 ,  H04N 7/08

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