特許
J-GLOBAL ID:200903058657477471

音声信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-355315
公開番号(公開出願番号):特開平11-187479
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 音声信号のゲイン制御で任意のアタック及びリカバリ特性を得る。【解決手段】 ステップ〔11〕〜〔16〕で、検波出力の値DETと制御出力の値SETとが比較され、〔DET>SET〕のときリカバリカウンタの出力値INCがクリア〔INC=0〕されると共に、出力値SETが〔SET+2n 〕にインクリメントされる。またステップ〔17〕で〔DET=SET〕が判断される。さらにステップ〔18〕〜〔23〕でリカバリカウンタが駆動されて、出力値INCが+1インクリメントされ、リカバリ係数の値DECとが比較され、〔INC=DEC〕となるまで繰り返される。この間の制御カウンタの出力値SETは前回の値がホールドされて出力される。そして〔INC=DEC〕になったとき、出力値INCがクリア〔INC=0〕され、出力値SETが〔SET-1〕にデクリメントされる。
請求項(抜粋):
音声信号のレベルを検出し、この検出されたレベルを比較処理して制御信号を形成し、この形成された制御信号を用いてフィードフォワードまたはフィードバックで上記音声信号のレベルを制御する音声信号処理装置において、カウンタ手段を用いて上記制御信号の形成を行うと共に、上記カウンタ手段のアップ側及びダウン側の計数の単位となる値を異ならせて上記レベル制御のアタック特性及びリカバリ特性を設けることを特徴とする音声信号処理装置。

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