特許
J-GLOBAL ID:200903058658903601

光ディスク基板の成形金型及び成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-309045
公開番号(公開出願番号):特開平7-156218
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 部品間の干渉がない構造で、長期的に安定して機能し、バリ発生のないゲート切断機構を有する。【構成】 板厚中心に向かうに従って、段階的に小径へと変化している。加えて、キャビティ表面に相当するスプルブッシュ1の部位の直径は、キャビティ内に突出したスプルブッシュ1部分の最大直径より大径としている。環状のフィルムゲート4は、スプルブッシュ1の端面とパンチロッド2との端面によって形成されている。樹脂材料の注入が行なわれ、光ディスク基板5が成形される。その後、ゲート部4を打ち抜くため、パンチロッド2が前進し、所定の中心孔を有する光ディスク基板が完成する。
請求項(抜粋):
固定金型と可動金型との間に形成されるキャビティ内に、固定金型側に摺動自在に配されたスプルブッシュの内孔を通じて樹脂材料を射出することにより、可動金型に配されたスタンパのレリーフパターンが転写された光ディスク基板を成形する一方、前記可動金型側に摺動自在に配されたパンチロッドの前進により、前記光ディスク基板の中心孔を打ち抜いて前記光ディスク基板をエジェクトスリーブで前記可動金型から離型させると共に、前記中心孔打ち抜き部分の樹脂をエジェクトピンにて、前記可動金型から離型せしめるようにした光ディスク基板の成形金型において、前記パンチロッドと前記スプルブッシュが共にキャビティ内に突出して形成する環状のフィルムゲートを有し、前記光ディスク基板から切除するに際し、前記パンチロッドが固定金型側に一部嵌入することなく切除がなされることを特徴とする光ディスク基板の成形金型。
IPC (5件):
B29C 45/40 ,  B29C 45/38 ,  G11B 7/26 511 ,  G11B 7/26 521 ,  B29L 17:00

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