特許
J-GLOBAL ID:200903058659475662
芳香族ポリアミド繊維と水素化ニトリルゴム配合物との接着方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝日奈 宗太 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195522
公開番号(公開出願番号):特開平5-039364
出願日: 1991年08月05日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 芳香族ポリアミド繊維で補強された水素化ニトリルゴム製品における繊維とゴムとの接着力を向上させる。【構成】 芳香族ポリアミド繊維を、分子内に少なくとも2個のエポキシ基を有する平均分子量2500〜5500のビスフェノールA系エポキシ樹脂とその硬化触媒とを含む液(処理液イ)で処理し、処理液イに水素化ニトリルゴムまたはエポキシ基と2重結合とを有する化合物を添加した混合液(処理液ロまたはハ)にて処理した。芳香族ポリアミド繊維を、分子内に少なくとも2個の活性水素を有する平均分子量500 〜2000の反応性樹脂とその硬化剤とを含む液(処理液ニ)で処理し、処理液イで処理し、処理液ロまたはハにて処理した。
請求項(抜粋):
芳香族ポリアミド繊維と、有機過酸化物または有機過酸化物およびエチレン性不飽和カルボン酸金属塩を含有する水素化ニトリルゴム配合物とを接着させる際に、(a) 分子内に少なくとも2個のエポキシ基を有する平均分子量2500〜5500のビスフェノールA系エポキシ樹脂とその硬化触媒とを含む液で芳香族ポリアミド繊維を処理したのち、(b) さらに前記ビスフェノールA系エポキシ樹脂、その硬化触媒および水素化ニトリルゴムを含む混合液にて処理し、(c) えられた芳香族ポリアミド繊維と未加硫の前記水素化ニトリルゴム配合物とを密着加硫させることを特徴とする芳香族ポリアミド繊維と水素化ニトリルゴム配合物との接着方法。
IPC (5件):
C08J 5/06 CEQ
, C09J 5/02 JGM
, D06M 15/55
, C08L 9:02
, D06M101:36
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