特許
J-GLOBAL ID:200903058659634361

リング状射出成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166866
公開番号(公開出願番号):特開2000-000849
出願日: 1998年06月15日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 成形された製品表面のゲート跡をなくし、ゲート跡によるシール性の悪化を防止するとともに、キャビティ内への不均一な充填によるシール性の低下を解消した優れたリング状射出成形品を提供する。【解決手段】 ゲート部2から成形材料3をリング状のキャビティ1内に注入してリング状射出成形品を成形する際に、キャビティ1の内壁曲面上に位置する前記ゲート部2の開口中心mと、キャビティ1の垂直断面円形部の中心点nとを結ぶ線Lが、PL面に対して30〜60°の範囲から選ばれた角度となるようにゲート部2を設け、この位置から成形材料3を注入する。
請求項(抜粋):
射出ノズル内に設置された移動可能なニードルピンによって開閉自在のゲート部をリング状のキャビティの内壁に設け、前記ニードルピンの先端面が、前記ゲート部でのキャビティの内壁を構成し、かつキャビティ内壁曲面と同一面形状を有するように構成された金型を用いて、前記ゲート部から成形材料をキャビティ内に注入してリング状射出成形品を成形するにあたり、キャビティの内壁曲面上に位置する前記ゲート部の開口中心と、キャビティの垂直断面円形部の中心点とを結ぶ線が、PL面に対して30〜60°の範囲から選ばれた角度となるようにゲート部を設けて成形材料を注入することを特徴とするリング状射出成形品の製造方法。
Fターム (10件):
4F202AA45 ,  4F202AG13 ,  4F202AH63 ,  4F202AM32 ,  4F202AR07 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK06 ,  4F202CK15 ,  4F202CK83

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