特許
J-GLOBAL ID:200903058660619104

CRTデイスプレイ装置のセグメント発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-345462
公開番号(公開出願番号):特開平5-088845
出願日: 1986年03月05日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 この発明は不要な座標変換処理やクリップ処理を削除して、装置のスループットを向上し得るCRTディスプレイ装置のセグメント発生回路を提供することを主要な特徴とする。【構成】 ALU21は変換パラメータ11から変換マトリクスを作成し、存在領域の中心座標(x0 ,y0 )と半径rで表わされる円周上の座標を算出し、その座標と変換マトリクスとをマトリクス乗算器38でマトリクス乗算する。座標変換後の中心座標と円周上の座標との間の距離r′を求め、このr′により円図形を囲む領域100を座標変換後の存在範囲とし、その存在範囲が表示領域から完全にはずれた場合に座標変換を不要にし、この範囲がCRTディスプレイ8の表示領域10内に完全あるいはその一部が含まれているかを判断して、含まれている部分についてのクリップ処理を不要にする。
請求項(抜粋):
CRTディスプレイ装置に表示される図形出力要素群を区分化したセグメントを発生するためのセグメント発生回路であって、予め演算した座標変換後のセグメントの存在領域を示すデータとしての、前記存在領域の中心座標と、前記中心座標からのセグメントの存在範囲を示す距離とに基づいて、座標変換後のセグメントの存在領域が前記CRTディスプレイ装置の表示領域内にあるか否かを判別する領域判別手段と、前記領域判別手段によって前記存在領域が前記表示領域に一部でも含まれていると判別されたことに応じて、セグメントを示すデータを座標変換する座標変換手段と、座標変換後のセグメントを示すデータのうち、表示領域外に存在するデータをクリップするクリップ手段とを備えたことを特徴とする、CRTディスプレイ装置のセグメント発生回路。
IPC (4件):
G06F 3/153 320 ,  G06F 15/72 380 ,  G09G 5/20 ,  G09G 5/36

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