特許
J-GLOBAL ID:200903058662512242

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-164723
公開番号(公開出願番号):特開2000-356489
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 従来、フィンアンドチューブ型熱交換器において、熱交換率向上のためスリットをフィン上に設ける場合、各々の形状や配置方向は統一されていたが、熱交換器の部位により空気の流線方向が異なる場合、スリットの立ち上がり部で空気の流れが妨げられ、逆に熱交換率低下や圧力損失を招く恐れがあった。【解決手段】 本発明に係る熱交換器は、平行に並んだ複数枚の平板フィン6と、それらを貫通する伝熱管7を有するとともに、前記平板フィン6に複数のスリット8が形成され、前記伝熱管7内部を流体が流動する熱交換器において、平板フィン6間を通過する空気の流線方向(矢印で示す)に垂直に相対するよう、前記スリット8を設けている。これにより、流入空気の圧力を損なうことなく、熱交換率を向上できる。
請求項(抜粋):
平行に並んだ複数枚の平板フィンと、それらを貫通する伝熱管を有するとともに、前記平板フィン表面に複数のスリットが形成され、前記伝熱管内部を流体が流動する熱交換器において、前記平板フィン間を通過する空気の流線方向に、垂直に相対するよう、前記スリットを設けたことを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28F 1/32 ,  F24F 1/00
FI (2件):
F28F 1/32 R ,  F24F 1/00 391 B
Fターム (2件):
3L051BE08 ,  3L051BE09

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