特許
J-GLOBAL ID:200903058666536863
北アメリカ薬用人参分留物の形成方法、それらを含む生成物および免疫賦活剤としての使用方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 隆久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-538705
公開番号(公開出願番号):特表2002-508329
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】 (修正有)本発明は北アメリカ薬用人参(Panax quinquefolium)から分留物を調製する化学工程およびこれらの分留物を含有する薬学的組成物に注目する。本発明の生成物は、サイトカインおよび/または抗体の生成を刺激するのに、あるいは、通常の風邪、インフルエンザ、慢性疲労症候群、AIDS、癌などの低免疫により特徴付けられる健康状態を対象とする治療法として、用いられ得る。
請求項(抜粋):
薬用人参分留物PQ2を調製する方法であって、当該方法は、 (a)アメリカの薬用人参をアルコールを含む第1の溶媒に混合し、得られた溶液を約80〜100°Cの温度で約2〜4時間の間加熱し、第1の薬用人参溶液を生成すること; (b)その後で、上記第1の薬用人参溶液を分離して、アルコール/薬用人参溶液と第1の薬用人参残渣を生成すること; (c)その後で、上記第1の薬用人参残渣を水に混合し、得られた溶液を約80〜100°Cの温度で約2〜4時間の間加熱し、薬用人参残渣溶液を生成すること; (d)その後で、上記薬用人参残渣溶液を分離して、第2の薬用人参残渣と、第1の薬用人参抽出物を含む第1の抽出物水溶液を生成すること; (e)少なくとも上記第1の薬用人参抽出物の一部を含む第2の抽出物水溶液を提供すること、ここで、上記第2の抽出物水溶液中の上記第1の薬用人参抽出物の水に対する比率は約1:18〜1:22である; (f)その後で、アルコールを含む第2の溶媒に上記第2の抽出物水溶液を混合して、第1の沈殿と第1の上澄みを生成すること、ここで、上記第2の溶媒の水に対する比率は約1:1〜3:5である; (g)その後で、アルコールを含む第3の溶媒にステップ(f)において生成された上記第1の上澄みを混合して、第2の沈殿と第2の上澄みを生成すること、ここで、上記第3の溶媒の第1の上澄みに対する比率は約3:2〜3:1である;および (h)上記第2の沈殿物を単離して薬用人参分留物PQ2を生成すること を具備する薬用人参分留物PQ2を調製する方法。
IPC (3件):
A61K 35/78
, A61P 37/04
, A61P 43/00 111
FI (4件):
A61K 35/78 M
, A61K 35/78 Y
, A61P 37/04
, A61P 43/00 111
Fターム (16件):
4C088AB16
, 4C088AC11
, 4C088BA09
, 4C088BA10
, 4C088BA12
, 4C088CA05
, 4C088CA06
, 4C088CA11
, 4C088CA14
, 4C088ZB02
, 4C088ZB07
, 4C088ZB13
, 4C088ZB26
, 4C088ZB33
, 4C088ZC54
, 4C088ZC55
引用特許:
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