特許
J-GLOBAL ID:200903058670486838

シートベルト用アンカー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027956
公開番号(公開出願番号):特開平6-239199
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 シートベルトのアンカーにウェビングから荷重が加わったとき、そのアンカーを適切に移動させて衝撃を吸収する。【構成】 フレーム11の下端をボルト12でセンターピラー2に固着するとともに、その上端に大径のリベット14で結合した衝撃吸収部材13をボルト15でセンターピラー2に固着し、フレーム11の中間部にウェビング1を支持するアンカー4を設ける。衝撃吸収部材13とフレーム11の上端とは更に小径のリベット16で結合されており、自動車の衝突によってウェビング1からアンカー4を介してフレーム11に荷重が加わると、その荷重で前記小径のリベット16が破断することにより、衝撃吸収部材13の屈曲部131 が引き伸ばされて衝撃を吸収する。
請求項(抜粋):
乗員をシート(S)に拘束するウェビング(1)を車体(2,7)に連結して、前記ウェビング(1)に作用する荷重を車体(2,7)に受止させるシートベルト用アンカー装置において、ウェビング(1)を係止するアンカー(4,9)が支持されたフレーム(11)と、一端がフレーム(11)に固着されて他端が車体(2,7)に固着され、フレーム(11)に作用する荷重により変形可能な衝撃吸収部材(13)と、衝撃吸収部材(13)の前記他端近傍をフレーム(11)に結合し、フレーム(11)に作用する荷重により破断又は変形して該フレーム(11)と衝撃吸収部材(13)とを分離する結合部材(16,31,35)とを備えた、シートベルト用アンカー装置。
IPC (3件):
B60R 22/20 ,  B60R 22/24 ,  F16F 7/12

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