特許
J-GLOBAL ID:200903058671141788

波長多重光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-244690
公開番号(公開出願番号):特開平8-084135
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 波長分散の増大を抑制し、各波長の波長分散を受信側で揃えることができる波長多重光通信システムを提供する。【構成】 波長λ1 〜λ4 の光送信信号を光合波器で合波し、光伝送路3を通して受信側に送り、受信側では、各波長の光送信信号を光分波器4で分波して取り出す。光伝送路3の前半側の75kmの伝送路は、正の分散スロープを持つ通常の分散シフトファイバで構成し、残りの25kmの光伝送路は、光コネクタ8を介して負の分散スロープを持つ光ファイバで構成する。光伝送路3を符号の異なる分散スロープを持つ光ファイバを直列に接続して構成することで、各波長λ1 〜λ4 の光送信信号の受信側での分散の増大を抑え、各波長の分散のばらつき変動を少なくして揃えることができ、これにより、波長多重高速通信の信頼性を高める。
請求項(抜粋):
波長の異なる複数の光送信信号を光合波器で合波した後、光伝送路を通して伝送し、受信側では光伝送路によって伝送されて来る波長多重光信号を光分波器で分波して各波長毎の信号として取り出す波長多重光通信システムにおいて、前記光伝送路は正の波長分散スロープを持つ光ファイバと負の波長分散スロープを持つ光ファイバとを1本以上直列に接続して使用波長域での光伝送路の波長分散スロープを零に近づけたことを特徴とする波長多重光通信システム。
IPC (4件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18
FI (2件):
H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 M

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